2009年3月 4日 (水)

Kotorski karneval -つづきー

すっかりご無沙汰してましたが、前回に引き続き、今日も"Kotorski karneval"のお話をちょこっと。

     R0010260

カーニバルには毎年必ず、最後尾に山車に乗せた巨大人形が登場します。
今日は、カーニバルを締めくくる、この巨大ハリボテ人形にまつわるお話です。

     R0010262_2

カーニバルの最後にやってくる巨大人形。実は毎年、名前がつけられています。
今年のこの人形の名は・・・・・・・”世界のクライシス”

今、世界中を襲っている世界同時不況の波は、もちろんここモンテネグロの経済にも、確実に悪い影響を与えています。

景気が悪化する前から、失業して昼間からBARで酒を煽るオジサンが多かったモンテネグロ。一昨年あたりから景気が良くなり、バブルを迎えたかな~っと思った矢先のこの大不況。
また、昼間から酒を飲むオッサンが増えました…

この”世界のクライシス”と名付けられた人形にはモデルがあって、政府の高官や行政の職員、そして銀行員などのイメージで作られています。

そう言われれば・・・。でも、ちょっと時代が古いような?
欧州の辺境モンテネグロといえど、さすがに、今時こんな恰好の役人や銀行員はおりません。

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2009年2月25日 (水)

Kotorski karneval -2009-

          R0010223

今年もやってきました。コトールのカーニバルの季節です。
2/22、良く晴れた日曜日に行われました。

毎年1時間近くも遅れての開始となるためか、今年のカーニバルはなんと、午後3時半スタート!
陽が長くなりつつあるとはいえ、谷間にあるコトール。暮れるのは早いのに、よくまぁこんな時間に…暗くなった方が盛り上がるイベントというわけでもないのにねぇ…(^-^;

ではさっそく。今年はどんな仮装行列か、ダイジェストでご覧あれ(笑)

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2007年5月17日 (木)

聖トリプン大聖堂 ②

コトールの街を護る守護聖人 聖トリプンを祀る教会 ―聖トリプン大聖堂―②

コトールを代表するこの聖トリプン大聖堂は、カトリックの教会であります。
なぜ、コトールを代表する教会がセルビア正教ではなくカトリックなのかといいますと、コトール旧市街は中世においてアドリア海南部の政治的、文化的中心地だったことに由来します。

Tryphon1_2 この聖トリプン教会には歴史的に貴重な遺物が残されており、多くが809年にベネツィアの商人がコンスタンチノープル(イスタンブールの旧称)から運び込んだ物であります。これらのいくつかは現在、北廊2階の聖遺物展示室に収められています。

(←左の写真、聖遺物展示室。十字架の下に置かれているのは聖遺骨箱。)

コトール旧市街には「ベネツィア人街」と呼ばれるベネツィアの商人達の住居区の名残が現在にも残されているほど、ベネツィアと貿易が盛んに行われておりました。

Tryphon2
写真中央:聖トリプンの ”銀の櫃”

Tryphon3
聖遺物展示室:壁面の様子

つまりバルカン内部よりも、イタリアのアドリア海沿岸部地域との方が交流が盛んだったことが、コトールの建築物や宗教に大きな影響を与えてきたのであります。

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2007年5月16日 (水)

聖トリプン大聖堂 ①

コトールの街を護る守護聖人 聖トリプンを祀る教会 ――聖トリプン大聖堂――

Tryphon

この教会は『コトールびより』でも、何度か名前だけはでてくるものの、具体的な紹介をしていなかったので、本日はこのコトールを代表する教会”聖トリプン大聖堂”を紹介したいと思います。

まず教会の説明のまえに、「守護聖人」について。
「守護聖人」はキリスト教の伝統的な信心の一つで、特定の職業・活動や国、地域などを、ゆかりのある聖人(あるいは天使)が守っているという思想。職業や地域に限らずセルビア正教では、すべての日に一日ひとりずつの護聖人が決められており、例えば私にとっては「コトール在住1周年記念日」であった5月12日は、モンテネグロでは「聖ワシリエ・オストロシキー」の日です。この聖人の名前、どこかで聞いた事ありませんか?こちらの聖人は以前紹介したオストログ修道院が祀る聖人です(こちらを参照)。

あ、ちょっと横道にそれましたね。つまり、わが街コトールの守護聖人は聖トリプンでして、コトール旧市街を左手に持つ聖トリプンの絵(宗教画っていっていいのかな?)が数多く残されております。
(写真でお見せできないのが残念ですが、機会があればまた今度!)

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2007年4月18日 (水)

移動本屋さん ②

今日も船の移動本屋さん、ロゴスⅡ号のお話です。

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さてさて、この「船の本屋さん」。世界各地を回るので、本には画期的な値札がついています。

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名作「白雪姫」です。maityの名誉のため申し上げますが、これはセルビア語の先生の娘のために買ったもので、私が読むために買ったわけではありません。(ただし同レベルの絵本を買ったmaity)
右上の白い値札には、「100UNIT」と印刷されています。はじめは「UNITなんて、どこの貨幣だ?」と思っていたのですが、船内にはこんな張り紙が貼られていました。

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2007年4月16日 (月)

移動本屋さん

コトールに移動本屋さんがやってきた!!

コトール旧市街は本屋さんが少ないところです。今現在はたったの1軒、とても小さな本屋さんしかありません。そんなコトルっ子にとって、本屋さんがやってくることはとても楽しみなイベントのひとつではないでしょうか。

さてここで問題。
Q; 移動本屋さんですが、何を使ってコトールまでやってきたでしょうか??
(5択の中からひとつ選んでください。これであなたの恋愛心理が分かります←大嘘)

① 移動といえば、これ!
    キャンピングカーに本を積んで、移動本屋さん。

② 物を運ぶといえば、これ!
    コトル名物(?)、台車つき自転車(写真参考)の集団移動。2_1

③ これなら移動もらくらく!?
    観光バスに乗って、街から街へ。商売半分、観光半分、移動本屋さん。

④ コトル開通記念?
    みんなの夢をレールに乗せて。鉄道列車の移動本屋さん。

⑤ 港街ならでは!?
    どうせなら、夢もでっかく、スケールでっかく。船の移動本屋さん。

みなさま、わかりましたでしょうか?

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2007年4月11日 (水)

にゃんこ広場

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いえ…私が勝手につけた広場の名前なんですが(^_^;

こちらはコトル旧市街のRiver Gateに通じる広場で、聖マリー教会という小さいながら歴史ある教会が広場にあります。おそらくこの教会の名前を取り聖マリー広場だったと思われますが、記憶になく…勝手に『にゃんこ広場』と呼んでいます。

これがまた、現地人に広場の正式名称が分からずとも「あの猫がいっぱいいる広場」と言えば、「あぁ~あそこね(笑)」と通じるほど猫が目に付きます。写真でご覧の通り、猫がうじゃうじゃいまして、これでもいつもの半分くらい(笑)なぜ、この広場に猫が集まるのかというと・・・
①噴水があり、いつでも水がたらふく飲める
②広場の前にはシーフードレストランがあり、残飯にありつける
③ゴミ捨て場も近くにあり、これまたエサが選び放題
・・・という猫にとっては『天国』のような広場なのであります。しかも、この辺の住民は『天使』←エサをくれます。なので繁殖に繁殖を重ね、つい先日は目を覆いたくなるような光景が見かけられ…(失礼!)、とにかく年中、猫がいっぱいいるので『にゃんこ広場』です。

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2007年3月 8日 (木)

カーニバル月間 ④

2月25日に行われたカーニバルの模様のつづき。

Photo_221 仮装行列は、民族衣装をまとった行列が練り歩くだけでなく、色んな趣旨の仮装が登場し、仮装のテーマに沿った踊りや寸劇を、コトール旧市街の正門前に設置されたステージの前で披露されます。ステージにはMCが立っており、大仰に盛り立てながらテーマを説明してくれます(左写真参照)。ステージに立っているのは1人なのに、マイクスタンドがなぜか3本。去年はMCと解説者合わせて3人いたというのですが、今年は2人風邪でもひいたのでしょうか?
セルビア語が聞き取れない私には、せっかくの解説もさっぱりなのですが、それはそれで面白かったです。

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こちらは、コトール旧市街代表の仮装行列。ステージ前で寸劇を披露。
くるくると輪になって回るサボテン(サボテンに見えませんがサボテンです)のダンス。
すると・・・

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サボテンの輪の中から、愛らしい娘が。サボテンに担がれて、向こうのサボテンから出てきた南米系の彼氏(?)と抱き合います。遠い異国のラブストーリー?

このように、ステージ前では仮装に合わせたダンスや寸劇が見られます。

ところで、解説者の説明が分からないと自分の想像に任せるしかないのですが、その中には、「え?これは一体何の意味があって、こんなカッコすんの?」と思えるような仮装もありました。

というわけで、『なにか意味が?!』をテーマにmaity極選の数々を、勝手にアドリブ解説をつけてご紹介します。

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2007年3月 6日 (火)

カーニバル月間 ③

もう月が替わってしまいいつもやる事が遅いmaityですが、怯むことなく、2月25日に行われたKOTOR春のイベント「KOTORSKI KARNEBAL」の模様をお伝えします。

Photo_216 夫の同僚に「娘が出るから見にきてね☆」と誘われたカーニバル当日。

写真の地面をご覧頂ければ分かりますように、この日は生憎の雨が朝から降り注ぎ、すっかり春めいたコトールも底から冷える寒い一日でした。

コトール人たちの情熱が天に届いたのか、うそのようにカーニバル直前に雨はおさまり、予定時刻を大幅に遅れながらも、何とか待ちに待った
「KOTORSKI KARNEBAL」の始まり始まり。

写真は、待ちに待ったカーニバルの先頭。
これから、たくさんの仮装行列がやってきます。

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2007年3月 2日 (金)

カーニバル月間 ②

先週の土曜日(2/24)は、子供達のフェスティバルが行われました。マーチングと言った方がいいのかな?といっても、バトンやポンポンを持って踊るだけなんですが。幼稚園生から高校生までが、それぞれの学年に分かれて披露します。

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モンテネグロでは、こういうイベントが年に何度も催されます。子供たちは年に何回も踊ったり歌ったりるんですから、歌や踊りを覚える本人も大変ですが、お母さんはもっと大変ですよね。…と言いたいところですがそうでもないらしい。
こちらの親御さんは、日本よりずっと、ずぅ~っと子煩悩なんです。必ず財布には子供の写真を入れてます(そして、見せてくれます)。この日も、ステージの最前列に陣取るのは、子供達の親だらけ。みんなデジカメやビデオを回しています。「○○ちゃん!かわいいわよ~!」など興奮しまくるお父さんお母さんの中に、ただひとり。いかにも外国人のワタクシは、どうも浮きまくりです(汗)

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2007年2月28日 (水)

カーニバル月間 ① (追記あり)

コトールでは毎年2月と8月に、カーニバルが開催されます。
夏ならともかく、閑散とした2月。久しぶりにモンテ人の上がりまくったテンションを間近に見て、1人アセっておりました。
「何がそんなに熱狂的にさせるんだ?」とカーニバルの内容よりも、どちらかというと、人々の浮かれる様に関心があったmaityですが、要は飲んで騒げればいいんだという、単純明快な回答がすぐにみつかりまして…。はい。楽しければ何でもいいんです。

メインのカーニバル自体は先週の日曜に行われたのですが、そのずっと前の8日からほぼ毎日コトールのあちこちで小さな催しが行われておりまして、私もモンテ人に混じって、旧市街で行われたイベントをいくつか覗いてきましたよ。

まずは pjaca od kina(劇場広場)で行われた VICE KLAPA-KONCERT。モンテネグロに住み始めて、初めて無料で食べ物を振舞うイベントに出くわしました。それにしてもすごい人ごみで、傍観してるとバーゲンセールの光景、もしくは戦乱みたいです。イベントに出資したスポンサーのPRを兼ねてるからだと思いますが、これだけ活気があるイベントが「食べ物」絡みというのが少々寂しく心に響きました(笑)

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2007年2月25日 (日)

八百屋のなごみ系親子

思えばこの『コトールびより』は、市場の話で始まりました。あの頃は、右も左も分からなかったけど、多少現地の言葉を覚えた今は、市場へ向かうのが楽しみでもあります。(おぉ!通じたっていう感動がね。楽しみ)
今日は、「コトール旧市街の市場にはこんな八百屋さんがいますよ」ってお話です。

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コトール旧市街に住み始めてから、ずっと贔屓にしている八百屋さんがあります。この八百屋さんは、何より素敵なのが笑顔!私が必ず寄ると、いつもふたつの笑顔が出迎えてくれます。そう、この大好きな八百屋さんは母と娘が切り盛りしているのです。それも、娘はまだ小学生。

遊びたい盛りなのに、学校がお休みの土曜日は必ず毎週手伝っているのです(市場は日曜休み)。笑顔を絶やさず、大人顔負けの機敏さでお客さんを相手し、それでいて素敵なのは妙にマセてなくて、子供らしい素直な子なのですよ。私が顔を見せると、「Oh~! Hi !How are you?」と、本当に一週間ぶりに会えたことを喜ぶように笑顔で出迎えてくれます。そう、小学生ですが英語ペラペラ。私よりずっとしゃべれますね。

この子のすごいところは、野菜の知識がすごいんですよ!それだけでも脱帽ですが、現地の見慣れない野菜に首を傾げてると、英語で野菜の説明してくれるんです。英語ですよ?英語圏にはないローカルすぎる野菜になると、どんな味とか、何に似てるとか、「どう料理すると美味しい」を言わないあたり小学生らしいですが、逆に分かりやすかったりします。現地の野菜を知らない私にとって、小さくても頼れる存在です。

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2007年2月20日 (火)

Pは職人のあかし

コトールに日本人観光客がたくさん押し寄せて欲しい。そしたら日本食レストランがオープンするかもしれない。密かな淡い期待を持っているmaityです。
よく考えたら「コトールびより」って名前のくせに、コトールの街をあんまり紹介していなかったので、コトールの良さを全面に押し出して、あわよくばコトール観光局から褒章を…いやいや、ひとりでも多く、日本人にコトールを認知してもらえればいいなぁ~と思ってるだけですよ。それで目のつけどころがいいモンテ人が、日本人板さんを呼んで、おいしい日本食レストランを開いてくれれば・・・。

そんな腹黒い野望を秘めた『KOTORを紹介 シリーズ』、まずは軽く「街角散策の楽しみ方」なんぞ紹介します。

なんせ、中世の趣きをそのまま現代に残すコトール旧市街。日本の家屋とは全く異なるので、普通に家々を見ているだけでも楽しめると思いますが、もし、仮にあなたがコトールへ訪れたならば。散策するときは、家の戸口にも注目して頂きたいです。

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2007年1月14日 (日)

おめでとう!

今日は、セルビア正教の元旦です。
セルビア正教のみなさま、Srecna Nova godina! 新年明けましておめでとう!

そして今日は、コトール旧市街にある正教の教会、聖ニコラ教会では結婚式がありました。

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コトール旧市街で見かける結婚式は大変面白くって、日本とは違う華やかさがあります。

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2006年12月24日 (日)

小さな街の小さなクリスマス -2-

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コトール旧市街のイルミネーションがようやく完成しました!…完成したんだよね?たぶん…。
街のあちこちにある広場にイルミネーションが灯り、たいぶ華やかな雰囲気になりました。


写真はコトール旧市街の中にある、Arms広場にある時計塔。冬を迎え、観光客もめっきり減ったこの広場も、綺麗におめかしした広場を見にコトール周辺から続々と集まるようになり、一瞬夏の喧騒を思い出しました。

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どこに立てるのか気になっていた大きなクリスマスツリーは、時計塔の下に。

実はこの時計塔の下には、その昔、罪人を晒すための「さらし柱」と呼ばれるピラミッド型の柱があります。コトールの中世の道徳律を今に残す貴重な物ですが、クリスマスツリーの後ろに隠されてしまいました。かつて罪人が罪を悔いたであろう「さらし柱」とイエス・キリストの誕生を祝うクリスマスのツリー。なんだか不思議な組み合わせです。

そもそも、ツリーにモミの木などが使われるのは、冬でも枯れることのない常緑樹から生命力の象徴を示すという話ですが、イミテーションの枯れることのない我が家のクリスマスツリーの下に、今年もいい子じゃなかったけど、サンタさんからのプレゼントがあることを祈っています。

Merry Christmas !

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2006年12月19日 (火)

小さな街の小さなクリスマス

いつまで経っても、クリスマスらしくないコトール。広場にツリーを立てたり、イルミネーションで光の演出をしたり、そういう夢のあることはしないのか?とモヤモヤしていた12月も、14日にようやくクリスマスの仕度を始めました!

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といっても、まだまだ完成途中…(汗)あと、4日ほどでカトリックの方はイヴを迎えてしまうが、24日までに完成するのでしょうか?

モンテネグロのクリスマスは2回あります。カトリックのクリスマスと、セルビア正教のクリスマス。こちらは1月7日。セルビア正教は旧暦なので、2週間遅れのクリスマスと新年を迎えます。私はこちらの主な宗教のどれにも当たらない、ごくありふれた典型的な日本人。単純にクリスマスも新年も2回味わえてラッキーと考えております。

日本だったらクリスマスの街中の飾り付けなんか1日で飾ってしまいそうですが、さすがモンテネグロ。小さな街のはずなのに、一向に完成しないイルミネーションにハラハライライラ。しかし、一日一日だんだんそれっぽくなる姿も楽しみ?コトール旧市街はどこか垢抜けないイルミネーションですが、こうして見てると、モンテネグロに来て半年経つのだと感慨深くなります。

さて、街のクリスマス支度に刺激を受けて、我が家もツリーを買って来ました。

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半年前にこのフラット(通称ピンクハウス)に入居したとき、ワードローブの中にツリーに飾る、ぴかぴかの玉と赤いチェーンが入っていたのですが、なぜか肝心のツリーがない。別にクリスマスに浮かれる年頃じゃないしと思いつつも、せっかく飾りがあるのなら…とツリーを買って来ました。

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さらに、ドブロヴニクへ行った際、お土産屋さんで購入したかわいい飾りもツリーにつけて・・・

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この飾り、はじめ石鹸の詰め合わせ?と思っていたのですが(お土産屋さんにはたくさんの石鹸が売られていたので )、お店のお姉さんが笑いながら説明してくれました。この飾り、ジンジャークッキーなんだって!「ツリーの飾り用にコーティングされているから食べないでね(笑)。今年のクリスマスはぜひこれを飾って。」というお店のお姉さんとの約束どおり、たしかに飾らせて頂きました!

近年めずらしく遅い雨期を迎えたコトール。連日どしゃ降りで、なんとなく外に出たくないのですが、イルミネーションの進捗ぶりを見に出掛けるという楽しみが出来ました。完成したらご報告したいと思います。

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2006年8月20日 (日)

海は出会いの広場

「コトールの海で泳ぐなんざぁ、おのぼりさん(観光客)がやること。真の地元っ子は綺麗な外海(アドリア海)で泳ぐのョ!」

…てな感じでアドバイスを受け、昨日その地元っ子オススメのビーチとやらへドライブがてら行ってまいりました。コトール周辺の内海も透明度は高く綺麗な海なのですが、砂利浜で規模が全然違うのです。で、このオススメビーチ、全然見つからなく何人もの人に尋ねながら、ようやく見つけたのであります。こちらの『ちょっと先』は10kmぐらい誤差があるらしい…気をつけよう…(汗)

写真はイメージです。昨日行った海も、こんな感じで青い海、白い砂浜。Photo_74

苦労して見つけた甲斐あって、蒼い海白い砂浜、照りつける太陽。素敵です。人気のない隠れスポットで泳ぐのもいいけど、やっぱり活気溢れるビーチは見てるだけで元気になります。

さぁ~準備体操も済ませたし、泳ぐぞ!!と、楽しくスイミング~(というか浮いていたんだけど)。ちゃぷちゃぷ1時間も泳ぐと、夫の「腹減った~」といういつものパターンで、ビーチのBARで腹ごしらえすることに。BARへ行く途中、急に呼び止められました。さすが、皆のオススメとあって、夫の会社の人とばったり。こちらは親子で来ている様子。

「maity、楽しんでるかい?」

「うん、楽しんでるよ。でも思ってより海が青くないね~」

そうなのです。青い海っていうか緑の海。バスクリンの中で泳いでるような…これって『アオミドロ』って奴じゃ…?苦労して来ただけに内心がっかり。

「Oh!maity、浅瀬じゃなくて、もっと遠くへ行くといいよ。100mくらい進むと全然透明度が違うよ!」

たしかに100m先の海は色分けしたかのように、くっきり色が違います。「ぜひこの透明な海を味わうべきだ」との言葉で、100m先まで行ってみることに。ちなみに100m先の深さは…3mくらいだそうです。私の身長の約倍。溺れたらどうすんね~ん!とツッコミを入れると大ウケして彼らは去りました。

BARでピザを食べ満腹になったし、もう一度泳ぐか!ってことでビーチへ戻ると「Excuse me.Do you speak English?」今度は隣の海水客が声を掛けて来ました。

「モスキートって日本語でなんて言うんだ?」

は?いきなりこの質問ですよ。焦りましたよ。「KA!」って教えてやりましたよ(汗)

さて、バスクリンの海へもう一度入り、今度は100m先を目指してチャプチャプ。するとあら不思議!ほんとにくっきり透明になり、3m下に沈む砂が波の上からでもくっきり見えます。何を思ったか潜ってみたいと思い、深呼吸して鼻をつまんでザブン!

「maity!頭出てる!海面から出てるよ!」

何度チャレンジしても、お腹のビアタンクが邪魔をして大して潜れず、すぐ浮いてしまいます(^^;

日も傾き、だんだん海も冷たくなってきたので、引き上げることに。ビーチで撤収の仕度をしていると、タッタッタッと不思議なおじさんが駆け寄り、

「あんた、どこから来たの?日本人?」

え?な、なに?日本人ですが、なにか?

「モンテネグロは初めてなんだ。そうか、ありがと!」

そういうとまた去っていきました…。本当、何なんだ??(汗)

そう…ここは海。広く大きな海に触発されて、誰もが開放的になります。透明な海水を浴びて、心にしこりを残すことが出来なかったのでしょうか?皆「日本人発見」のチャンスに様々なアタックを試みます。ほらね。こんな小さな赤ちゃんも警戒もせずに私達の敷いてるゴザに上がって、何か話しかけてくれています。赤ちゃん語はセルビア語並みに分かりません。

赤ちゃんがゴザの上で砂遊びをしてくれたので、帰り際、ゴザからいつまでも砂がこぼれていました…。

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2006年8月 3日 (木)

POSTA

日本のに宛てた葉書が1ヶ月経ってようやく届いたので、本日はコトールの郵便局のお話です。

Photo_64 こちらで郵便局は『POSTA(ポシュタ)』と言います。日本では郵便局もポストも赤いイメージがありますが、こちらでは黄色。初めてこの黄色のポストを見たときはびっくり∑(゜□゜)。

「ポストは赤!」という固定観念もあったのですが、本当に使われてるの?って思うくらい古いし、木製だし、回収時間も書かれてないし…。他の人が投函するのを見届けてから自分も入れたってくらい疑惑のポスト。でもちゃんと届きました。(1ヶ月以上かかったけど…汗)

コトール旧市街にはこの『Posta』が一軒だけあります。場所は正門くぐってすぐに広がる『Square of Arms(通称、武器広場)』と呼ばれる、大きな広場の隅です。実は郵便局が入っている建物は『Bizanti Palace』という古い宮殿。上階は市庁舎の一部として使われており、かつての大広間は今では大会議室として利用されています。

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この郵便局の営業時間も日本とはだいぶ違います。窓口は朝からお昼過ぎまでの時間帯と、夜6時からの時間帯に別れて開いています。窓口が閉まっていても店舗のドアは開いており、中の公衆電話が利用できるようになっています。

ちなみに日本へ葉書を送る場合、切手代は75セント。窓口で切手を買って、表のポストへ投函します。窓口で受け取ってくれると思って、切手貼った後、局員に手渡したら「ポストって物を知らんのか?」って顔をされたのを、今でも覚えております(^^;

我が家ではこの郵便局に手紙を出す以外にもよく訪れます。水道代やゴミにかかる料金や光熱費などは徴収に来てくれるのに、電話代だけは郵便局で支払うようになっているからです。また、旧市街の郵便局では小包の取り扱いは行っておらず、ダンボールを抱え、延々と別の局まで歩いて行かねばならないのが、ちょっとやっかいなところです。英語が上手ですごく親切なんだけど、他の店舗の事となるとてんで知らないってところも、ちょっと。ね……(- -)

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2006年7月27日 (木)

コトール・コレクション2006 (続編)

さて、コトールで行われたファッションショー、続きのお話です。翌日2日目は、今回のファッションショーの目玉『Renato Balestra』のショーが行われました。実はこの日超多忙な一日を送っており、ショーの開催時間に10分ほど遅れてきたのですが、そこはコトール…やっぱりまだ始まっていませんでした(汗)とはいえ、観客席はすでに満員。チケットをもった人しか入れないのですが、プレス席・スポンサー席以外は自由席なのでしかたない。端っこで観ようと舞台からだいぶ離れた場所に座っていたら…知人登場。

「探したわ~。こんな所に座らないで。席を用意したから。」彼女らしい、やさしくゆっくりとした英語(私に気を使ってはっきり・ゆっくりしゃべってくれるのです)にふさわしくない、かなり素早い動きで混雑する会場をスルスルっと進むと、なんと案内されたのはスポンサー席。昨日の時点で前から5列目(前2列はプレス席、次いでスポンサー席2列の後ろ)。それだけでも十分迫力あったのに、この日はプレス席の後ろ、3列目!しかも花道の先端、モデルが決めのポーズを構える位置の席です!もう、これは興奮するしかないでしょう!

すでに前日、ショーに感激していた私に「やっぱりイマイチだったわね。明日のショーはもっと素晴らしいから、期待しててね。」と知人が明言した通り、『Renato Balestra』のショーが始まると全く違う異質は空気がサァーと流れました。モデルがポーズを決めるだびに電流が走りました。大げさではなく、それだけ鬼気迫る迫力があったのです。

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イタリアのオートクチュールデザイナーの第一人者『Renato Balestra』は、長い間演劇と映画の衣装をデザインも手掛けていたというのもあり、彼のショーはさながら映画を観ているような印象を受けました。

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ショーが終わり、知人たちとカフェで一息つくことに。「私達昨日、Renato Balestraと食事したのよ~」と昨晩の様子を語ってくれました。どうりで昨日そそくさと別れたと思ったら…(^^;、それにしてもこの知人、スポンサー席といいデザイナーとの食事といい、どんな人脈をお持ちなのだろう…?

Photo_63 と。そこへ話の張本人Renato Balestraが!早速知人が「紹介してあげるわよ!」と急いで彼のもとへ飛び込み、私達夫婦を紹介。一言二言交わして、握手してもらいました(^^)/今夜も食事会があるそうです。通りを眺められるこのカフェでは、ショーを終えたモデル達が颯爽と歩いていく姿を目撃しました。いやぁ~目立つ!知人達もいそいそと「それじゃあ、今晩はこの辺で」とモデル達と同じ方向へ。この晩も一緒に食事したのかな?

ちなみに私が座ったスポンサー席。今回のショーはスポンサーが複数いるのですが、スポンサーのひとつはミネラルウォータ会社『VODAVODA』。ちゃっかりスポンサーやプレス席にはこの『VODAVODA』が配られており、私達も頂いてきました。プレス席に近いというのもあって、TVカメラが7台、大きな一眼レフを構えたカメラマンなど、ショーの舞台袖の様子も楽しみました。後日、モンテネグロの『IN』というTVチャンネルで流れるとこのことなのですが、私達も写ってるかな?(^m^)

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2006年7月26日 (水)

コトール・コレクション2006

先日のことですが、コトールですごいイベントがありました。有名ブランドを集めたファッションショーです。(すでに某所でも載せておりますが、こんなおいしいネタもったいない!ってことで使いまわし^^)

3日間に渡って行われるこのファッションショー。知人が招待してくれたので、さっそく行って参りました。開催場所は、コトール旧市街の中にある『St.Tryphon`s Square(聖トリプン広場)』と呼ばれる、バーやピザ屋、レストランやギャラリーなど様々な店が並ぶ大きな広場です。なんと、この日はこの広場が貸しきり状態!私がコトールに来て以来、こんな事初めてです。広場へつながる道という道は閉鎖され、警官が立つという異様さ。入り口がひとつ設けられており、そこでチケットを見せると入れます。しかし、警官が何人も配備されてて、何も知らぬ観光客が中へ入ろうものなら、呼び止めては「通行禁止!」という光景を何度も繰り広げておりました。

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舞台はコトール旧市街のシンボルといえる教会『St.Tryphon`s Cathdral(聖トリプン大聖堂)』の前に組まれ、1時間前にはモデルさん達が最後のリハーサルをしておりました。実はこの日、時間を読み間違え、1時間半も早く広場に着いてしまい、レストランで軽く食事をしながら、リハーサル風景を見ておりました。野外でのショーなんて、モデルさん達でも珍しいんじゃないのかな?照明のセッティングにも力が入ってました。それにしても、この旧市街の中でも重要な世界遺産の前で行われるファッションショー。否が応でも期待が膨らみます。

ファッションショー初日は、まずはカジュアルなコレクションの『Calvin Klein Jeans』と『AGATHA RUIZ DE LA PRADA』。Calvin Klein Jeans』ショーの前に、2日目にショーを行うRenato Balesta氏のご挨拶から。…イタリア語だったのか、何を話しているか分かりません(> <)彼のとっておきのネタ(セルビア語でひと言)すら分かりませんでした。(しかしこのセルビア語ネタに一同大ウケ)さて、40分も待たせたショーもいよいよ始まり始まり~(汗)

Calvin Klein Jeans』は早くも秋冬コレクションです。カジュアルなテイストだけに着こなし方やデザインの組み合わせなど、大変参考になりました。舞台の照明の使い方、音楽との組み合わせ。さすが本物。カメラのシャッターのものすごい音やフラッシュのまばゆい光。全てが私をどっぷりファッションな世界に誘います。でも、想像と違って「かなりラフなショーだな…コトールでの開催だし、こんなものなのか。」と内心、肩すかし…。しかし、この後がすごかったのであります。

Photo_59 またもや40分の休憩が入り、後半は『AGATHA RUIZ DE LA PRADA』のショー。はっきり申し上げてしまえば、迫力が全然違います。同じモデルさんが歩いているのですが、動きから伝わるオーラが全然違います。『Calvin Klein Jeans』はカジュアルなだけに、そのへんをモデルさん達も意識しているのかと思いますが、それにしても、前のショーと同じ人が着ているとは思えない緊張感と表情の輝き!まるで夢の世界にいるようです。このショーの雰囲気と感動は、言葉に表せません。

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『AGATHA RUIZ DE LA PRADA』のショーの構成は前半がポップで明るい色彩をふんだんに取り入れたコレクションと、斬新かつかわいいデザインのドレスの2部構成。

Pd1 Pd2  Pd3

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2006年7月23日 (日)

Jazz in kotor

Jazz2

私の信条としているマッタリライフが一変して、にわかに忙しくなってきたここ最近。それというのも、またコトールで色々な催し物が始まったからです。その日の感動は近日中にがポリスィ~ですが、興奮の連続でなかなか更新出来ない日々が続いております(^^;

遅ればせながら先日の木曜は、ジャズコンサートが開かれました。それもなんと、我が家の目の前にある広場で!

夜の10時から12時まで、コトールに素敵な夜を送ったジャズコンサート。野外ということもあり、ピアノの代わりにシンセサイザーだったのが残念だったのですが、聴いているうちにすっかりjazzの世界に酔いしれていました。心躍るような心地の良い、のびやかで美しい旋律を奏でるジャズトランペット。彼の奏でるメロディはすごくオーラがあり、人々を惹きつけておりました。それもそのはず!彼はセルビア・モンテネグロ(今となっては『旧』ですが)で1、2を争うトランペット奏者。国際的な活躍をしており、この日もN.Yの公演を終えたその足で駆けつけたそうです。(暗くて大変恐縮ですが、写真中央)

ただひとつ残念だったのが、最後まで彼の名前が分からなかったこと。これは本当に今でも悔やんでいます。彼はMCも務めており、曲の合間合間にメンバーを紹介していたのですが、気さくなのにシャイな彼は最後まで自分自身は紹介しないまま。隣のトランペッターが慌てて彼の紹介を付け足すのですが、慌ててるので聞き取り辛い(泣)

彼は多忙な活動の合間、オーストリアの音楽学校でジャズの指導もしており、ドラムス・ウッドベース・ピアノの奏者はいずれも彼の教え子たち。親切にも教えてくださった方の話によれば、かれらもまた優秀な奏者でかなりの実力をもった面々なのだそうです。

彼らの音楽は本当に素晴らしかった!子ども達を見れば分かります。ジャズってなんか『大人の音楽』ってイメージがありますよね?幼い子ども達がステージの袖で踊ってるんです。たぶん、あの子達は「jazzの定義」や奏者たちの経歴など分からないと思います。でも音楽に魅了され、心に感じたメロディを体で表現しているのじゃないかと思います。これって、大人が口でどんなに賛辞するより最高の賛辞と思いませんか?

この日強く感じたことは『jazzって、すごく自由で大らか』。やっぱりすごいな、音楽って。子どもも大人も、コトールの老若男女、ヨーロッパ人だろうが東洋人だろうが、みんな思い思いの聴き方で、jazzに酔いしれていました。

…熱く語りすぎた(汗)。扇風機、扇風機…(ポチっと)。実はこの日、夫はjazzの生ライブ初体験。興奮しすぎで夜眠れず、明け方近くまで起きていたそうな。かく言う私も、木曜以来ずっと「すごかったね~迫力あったね~」の連呼ですが。未だに彼らのjazzが耳に残ってます。ホント、素敵な夕べだったな~

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2006年7月 8日 (土)

コト☆フェス慕情~ヒーロー見参~

今年で14回目となるKotorski festival、子どものためのお祭りというだけあって、子供達が主役の踊りや劇があったり仮装行列や野外シアターなど、まさに子どもの祭典。劇に夢中になって、夜な夜な興奮した子どもの奇声が歓声が良く聞こえてきます(笑)

Photo_29 ←太ったロビンフット?謎の主人公(左端)のそばに集まる、お調子者の犬(左)としっかり者のねずみ(よく見ると美人)

2日から始まったこのフェスティバルも6日目となり、さすがに子ども向けの劇にも飽きてきたので、屋台を覗いてみることに。早速、旧市街の外に出てみると風船売りのおじさんに出くわしました。ん~?

おぉぅ!こんなところに永遠のヒーロー、悟空が!!

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隣にはこっそりピカ☆チュウもいます。ここモンテネグロでも、ドラゴンボールやピカチュウなど日本のアニメが大人気です。私も欲しい、悟空の風船~

子どもの祭典とあって、市場の並びはすっかりオモチャの屋台がずらっと軒を並べ、お父さんお母さんが財布を開いてくれるのを待ってます。そして、日本を思わせる屋台もいくつかありました。

Photo_32 この屋台はとうもろこしの屋台です。1本1€(約150円)で、ボイルがいいかグリルがいいか選びます。私は焼きもろこし派!「もちろん、焼いてくだされ~」と頼むと、「OK、ちょっと待て」と焼きに掛かりました。おじさん汗だく。出来上がったら、塩を振るか聞かれます。う~ん、醤油があれば…。my醤油持参で来るべきであったか。

Photo_33ちゃんとトウモロコシの葉っぱに包んで紙ナプキンを添えて渡してくれます。

おいしかった☆

他にもポップコーン、アイス、クレープ(パラチンケ)、綿菓子など日本と変わらない屋台がいくつもありました。

そして…ここにもヒーロー見参!

Photo_39 日本にもある光るおもちゃに、目を輝かせている子どもたちを写真に収めようとしていたら、おもちゃ売りのおじさんが

「ん。俺か?俺を撮りたいのか?」

と、素敵な投げキッスをくれました。あなたのキッスにメロメロ…あなたは私のヒーローです。これからも子どもたちに夢と光を与えてください。

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2006年7月 4日 (火)

コト☆フェス開催!

Photo_25 日曜からコトールの夏の催し物、Kotorski festivalが始まりました。こちらに来て初めてのfestival。ステージを組み上げてた金曜から私も「何やるんだろね?何やるんだろね?」と楽しみにしてました。時間を追うごとに増していく露店や人ごみ。当然期待が膨らみます。このお祭り、7月の2日から10日まで連日連夜行われる子供のためのお祭り、とりあえず初日のオープニングを見学に…。

オープニングは午後8時から。こちらではまだまだこの時間明るく、祭りの雰囲気出ず。遅れること20分。ようやく最初のステージが始まり、出てきたのは小さな女の子達。お遊戯ちっくな寸劇が始まったかと思うと、お揃いの衣装をまとった女の子達がダンスを披露。てっきり『ひょっこりひょうたん島』っぽい踊りかと思ったら、めちゃセクシーなダンス。

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その後中学生くらいの女の子達と入れ替えて交互にアクロバットな踊りを踊ったり、バレエを踊ったり。「こりゃ、みんな私を子供と勘違いするよ~」中学生くらいの女の子なんか、殆ど身長一緒。私より色気があったりして…。(もしかしたら、まだ小学生だったかも?…十分あり得る)話は変わるけど、先日買い物先で「お嬢ちゃん、エライねェ~」と頭を撫でられ、おつかいに来た異国の子供と勘違いしたらしく、まけてくれました…(泣)

しかし、どこの国に行っても親っていうのは一緒ですね。ステージ下ではカメラやビデオを持った親御さん達が、必死に前の人の頭をかき分けながら撮影に夢中。その脇でよちよち歩きのキッズ達が、お姉ちゃん達のダンスを真似て一生懸命…その踊り、ラジオ体操第二?(笑)

さすがにフラッグや風船をちっちゃい子供に配っていた、スポンサーのHYPO GROUP BANKの人達も、フラッグを私に渡そうとして「あ、この子違う。」と気が付いた様子。いや、当然ですよ!いくらチビっこいからとはいえ、わたくしにもプライドってものが…。

Photo_27 と言いつつ、ちびっ子に紛れてカバの着ぐるみとツーショット写真を取ってきました。でもこのカバ(ん、本当にカバか?)なんか親しみやすさを感じさせないせいか、カバが近寄れば近寄るほど泣き出すちびっ子続出。こうして改めて写真を見ると…う~ん怖い…。着ぐるみのデザイン、もっと何とかならなかったのでしょうか?

「頑張れよ。」と肩を叩いてカバと別れました。

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2006年5月27日 (土)

ちゃっかり、ディナークルーズへ。

P1000499 今週約一週間日本から来た客人をおもてなしする為、毎晩、文字通り『おいしい』思いをさせて頂いたmaity夫婦。
昨日はディナークルーズにまでお供し、なかなか普段味わえない、海辺の夜景を
堪能してきました。

私たちの住むコトールを始め周囲一帯、ボカ・コトルスカ湾と呼ばれる独特の形

状をした湾の中にあります。
厳密にいえば、全体としてボカ・コトルスカと呼ばれるものの、コトル湾やティ
バット湾など、細かく湾の名称がいくつかに分かれており、(たぶん)昨日はティバットからコトル湾を一周するクルーズでした。
昨日は午後8時にティバットの港を出港、ぐるりとコトル湾沿いに船を進め、私
たちの住む旧市街、ドブロータの海沿いを眺めながらリサン湾方向へ。ぺラストまで来ると、有名なゴスパ・オド・シュクルペラ島とスベティ・ジョルジェ島という教会のみの島があり、島をぐるりと一周してまたティバットへ船が戻ったのは12時。
船上ではモンテネグロの民族衣装に身を包んだダンサーが踊ったり、男性歌手の
生歌が流れたりと、4時間近く船に居たけど全然楽しかった!
今度は昼間のクルーズで、きれいな風景をぜひ写真に収めてみたいのだが、昨夜
のクルーズ料金はいくらしたのか…?
ともあれ、いい経験をさせてもらった一夜でした。

左がダンサーの様子。右がP1000480 ゴスパ・オド・シュクルペラ島。P1000488

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2006年5月17日 (水)

市場の受難

夫の転勤について、このコトールに住み始めてはや4日。今日は初めてひとりで市場へ買い物へ・・・。

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こちらの野菜は有機野菜。野菜本来の味が楽しめ、なおかつ新鮮です。

しかし、日持ちはしないので、毎日市場へ行かねばならず・・・。ほとんどがキロ売りなので、二人暮らしの我が家では食べ切るのが大変。

そして、市場は商品名も書かれていなければ、値札もありません。昔なつかしい分銅秤で値段を決めるので、私のような言葉もしゃべれない人間は格好のカモ

今日は市場にあまり店が出ておらず、怖っかな~いおばちゃんの所でためしにあさつき1束とほうれん草1キロ買うと2ユーロ約300円。まぁまぁ普通な値段だなと思い、今度は卵とイタリアンパセリの束を購入。

前回、他所の店では卵10個で、1.2ユーロ。パセリを入れても、2ユーロかな?と思いきや、おばちゃんが「セチュリ・ユーロ」というではありませんか!

セチュリはセルビア語で数字の4のこと。あれ?聞き間違いかな?と思い、ためしに2ユーロ出すと、おばちゃんが1ユーロの硬貨を指してなんか喚くので、1ユーロの硬貨を一枚足すと、まだ足りない様子。もう一枚出して、4ユーロになった時点で、がっちり4ユーロをつかんでニッコリ笑顔。

卵10個とパセリで4ユーロで約600円ナリ。いくらなんでも高すぎだ~

返品しようにもほかに卵を置いている店もなく、文句言うにも言葉がわからず。

あぁ~はやくセルビア語覚えなきゃ~。言葉さえ、通じれば市場も面白いところなのに。

それでも、カモられに明日も市場へ行くのであります・・・

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