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2009年10月28日 (水)

親友の味

とうとう冬時間に入り、日本との時差がまた-8時間となりました。

ついこの前までは半袖だったような覚えがあるんですが、いつの間にか、分厚いジャケットを羽織るような時期になってました。
相変わらずモンテネグロは秋らしい秋がなく、いまだにお気に入りの長袖ブラウスが出番ありません…。

え~久しぶりの更新なのに、これといった話題ではありませんが・・・。

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これまた随分と久しぶりに、スパゲッティー・ボロネーゼを作りました。
かれこれ1年以上作っていなかったんじゃないかな~?
赴任当初は来る日も来る日も、こればっか作ってましたが(笑)

このボロネーゼ、私にとっては大切な思い出の味というか、親友の味なのです。

このレシピを教えてくれたのは、大学時代からの親友。
ふたりとも、実家を離れ1人暮らしをしていたので、しょっちゅうお互いの家で一緒にご飯を食べたりしてました。
今となってはそう珍しくもないレシピですが、当時まだ大学生で、基本お料理でさえ初めて挑戦することがいっぱいあったあの頃、「簡単だから」と言って教えてくれたのがこのレシピ。

ボロネーゼは、その人その家庭によって色んな作り方があると思いますが、私はいまだに親友から教わったとおりの作り方を守っています。
この料理を作ると、必ず、遠く離れ滅多に会えなくなった親友を思い出します。
一緒にお付き合いのあるどぶ朗も食べると思い出すらしく、「そういえば、元気にしてるかな~?」と、必ず食卓の話題にのぼる親友。

その親友とは、もうかれこれ10年以上。
大学を卒業しお互い家庭を持っても、こうして随分遠くに来てしまった今でも、ずっとずっと続いている友情は、このボロネーゼのように、じっくり時間をかけて良い味となってきました。

モンテネグロでもレストランにスパゲッティー・ボロネーゼはありますが、思い出の分だけ、絶対、私が作った方が美味しいと自負してます…かなりね(笑)

おふくろの味とかお祖母ちゃんの味とか、そういう味はありますが、親友の味というのは珍しいのかな?
でも、ボロネーゼがそんな思い出の味になれたのも、やはり親友の温かい友情のおかげですね。

皆さんにも、ついつい誰かの顔を思い出してしまう、そんな思い出の味ってありますか?
いつか、ここモンテネグロでも、こんな思い出の味ができるといいなぁ~。

ちなみにパスタ上に乗せたイタリアンパセリは、maityの自家製。

種はイギリスの知り合いの方がわざわざ送ってくださったもので…(ありがとうございます)。
このパセリ、実は別の鉢に蒔いたはずなんですが、種が一粒だけ風で飛んでいったのか、紫蘇の鉢にちゃっかり芽を出し…えー、こんな奇妙な寄せ植えにする予定ではなかったのに~。
誰に期待されることなく根を生やしたのが可哀想で、放置していたら、もともと鉢の主だったはずの紫蘇より、だいぶ丈夫に育ちました(^-^;

んで…もぅ刻むのも可哀想で、ちょこっとだけちぎって、そのままパスタに添えました(笑)

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2009年10月13日 (火)

ピューっと吹くと!?

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どぶ朗は家に居るとき、よく口笛を吹く。
(なんでそんなに機嫌がいいのかは、いつも不明。)

別に口笛を家の中で吹いてもいいけど~、夜に吹くのだけは許せん。

どぶ朗: 「えっ!?なんで??」

maity: 「夜に家の中で口笛を吹くと、蛇がやってくるから吹いちゃダメなの!」

どぶ朗: 「それって・・・レッドスネーク、カモ~ン・・・??」

ちがーう!!annoy
赤い蛇がやってくるのか黄色い蛇がやってくるのか、それはともかく、「夜に家の中で口笛を吹くと蛇がやってくる」と言って、maityの母親がよくmaityを叱っていたものです…(あぁ、遠い昔の話)
これって一般常識だと思っていたのですが、あれ?ウチだけの話・・・??

モンテネグロに来て、こんな自分にしか通用しない話をどぶ朗に説明すると、なんだか、ホントに自分は遠く離れた文化圏に来ちゃったんだなぁ~って、ションボリ。
(あと、トンカツにソースは邪道と断言された時も、遠く離れた異文化の土地に嫁入りしたと思う。)

ヘレン: 「へー。日本にもそういう話ってあるんだぁ。セルビアでは、『家の中で口笛を吹くと、ネズミが来る』って、よく怒られるよ。」

ほうほう。セルビアにも同じような言い伝えがあるんですなー。
やっぱり、家の中で口笛を吹くというのは、お行儀の悪い行為で、それを正すために生まれた迷信…といったところでしょうか?

子供の頃はよく友人や両親から、「霊柩車を見たら親指を隠せ」とか、「掌に『人』という文字を3回書いて、飲み込む(マネをする)と緊張しない」とか、色んな迷信の類を教わってきましたが、日本同様、セルビアやモンテネグロにも、こういった迷信はあるようです。

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2009年10月 7日 (水)

モンテの常識・・・??

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maityのお友達、ヘレン(仮)が先日ちょっと愚痴をこぼした。

ヘレン: 「なかなか、就労ビザが更新できない・・・ハァ~」

セルビアから就職のためモンテネグロにやって来たヘレン。セルビアといえば、つい3年前までは同じ国だったけど、独立した今日、セルビア国籍のヘレンは外国人なのであります。

自国の国民の利益を守るためなのか、何かと外国人に厳しくなってきているようなモンテネグロの法律。
外国人が自分達より儲かるのがそんなに悲しいんだったらさ~、「悲しみを労力に変えて!(マジメに)働けよ!モンテの国民!」…って思っているんですが、実際、一番メンドクサイのが就労ビザかも知れません。

ヘレン: 「maityも今年、ビザの更新がだいぶ遅れたよね・・・。」

そう。maityも今年5月、ビザに必要な書類を警察担当者が把握できず、なかなか更新できなかったという過去があります(私の場合、就労ビザじゃないけどね)。
なので、ヘレンのため息つく気持ちがよーく分ります。
ん・・・そういえば・・・???

maity: 「ねぇヘレン。ビザ更新の手続きするとき、”心付け”は持って行った?」

ヘレン: 「ココロヅケ・・・?何それ?」

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