« カーニバル月間 ④ | トップページ | モンテネグロ最大の巡礼地 »

2007年3月14日 (水)

モンテ式 噂の常套手段

モンテネグロで買い物の際しょっちゅう起こりがちなことですが、たまたま持ち合わせが大きなお金しかなくお釣りを貰おうとすると、まず嫌な顔をされることから始まります。
要は細かいお金が店になくてお釣りを返せないのです。

例えば、2ユーロのお買い物をします。そこでピッタリ2ユーロを持ち合わせていないので、5ユーロ札を出します。すると店員は・・・まるでこちらが何か悪いことをしたかのようにまずは睨み、とりあえず「ピッタリ支払えないの?」と聞かれます。いや、ピッタリ出せないから大きなお金出したんだけど(汗)

個人のお店だと、隣のお店まで行ってつり銭を作るため崩しに行ったりしてくれるときもありますが、時には「釣りがないので売れない」など有り得ないことを言われたりします(この時は、たまたま他の客が「可哀相に…」と言って崩してくれましたが)。
大型スーパーでの買い物の時などは、「ピッタリ出せ~」と苦情を言いつつ財布を覗き込みます。財布に細かいお金を持っていないと分かると、隣のキャッシャーを調べます。「普通調べる順番が逆だろ!」っと毎回ツッコミたくなりますが、これがモンテの日常なのです。
もちろん、店員さんによって対応は異なるんですがね。時には釣りが出せないのでオマケしてくれる人もいます。
でもまぁ、つり銭の用意をしないのはモンテのどこへ行っても変わらないみたい。

Photo_229 いつも仲良くさせて頂いてるMic'oさんが、以前モンテネグロへ訪れた際のこと。釣りと共にガムが渡されたので、てっきりオマケをくれたのだと思い喜んでいたところ、実はオマケなどではなく、お釣りが出せなかったので代わりにガムで返された。…という話もあります。

さすがに私自身は今までガムがお釣りだったという事はなかったのですが、ミニマーケットやスーパーで買い物する時、何気にレジの脇に置いてあるガムについつい見ては「これがお釣りの代わりになったガムかな?」とMic'oさんの話を思い出します(笑)
(写真はイメージです。去年出た「スイカ味」が気になり思わず買ってみました。)

さて話は変わって、先日は夫と共に久しぶりのドライブへ出かけました。

目的地までは車で3時間のドライブ。不慣れな山道を延々運転する夫もさすがに疲労の気配が。そこでちょっと休憩を入れることになりました。

「喉乾いたぁ~。ちょっとそこの売店で飲み物買ってくる。」

気分転換に車を降りた夫。数分後、喜んでいるような困っているような…奇妙な顔つきで戻ってきました。

「こ、これ見てよ~」

Photo_231

「釣りがチョコで返ってきた~!!」

!!!!!
これは噂の釣りが無い時の常套手段!
こちらの小さなチョコ1個あたりの単価を知りませんが、果たして釣り分に相当するのかどうか・・・?

ちなみに裏を見てみるとボスニアのメーカーが作っているようです。ん?このリス見覚えがある。そうだ以前このメーカーの「ビックリマンチョコ」タイプを食べて感動したんだった。(こちらを参照)
残念ながら、お釣りとして渡されたこちらのチョコにはウエハースはついておらず、3層からなる一口サイズのチョコのようです。味は以前の「ビックリマンチョコ」タイプが美味しかっただけに、ん~…微妙?

Photo_232

と言いつつ、ひと口で食べてしまった・・・。
毎回買い物するたびにお釣りがお菓子に変わったら、その分カロリーが増えるという事実に気が付いた。やはり、お釣りはお釣りとして現金で返して貰わねば。

|

« カーニバル月間 ④ | トップページ | モンテネグロ最大の巡礼地 »

コメント

どうもどうもMic'oでーす☆

ガムはこんなお高い(?)のじゃなくて日本でいうとのらくろガム(知ってます?)みたいなイメージのガムでした。
あの当時は日本人の仲間内からモンテネグロの子どもに紛れたらどこにいるのか分からないと言われてたんで、きっとお店の人にもアジアの子どもがお使いにきたからお駄賃をやろうと思ったのか、くらいにしか思ってませんでした(汗)

こちらに来てから全くお釣りがない、という経験は2度位しかありませんが、まだお店が開いたばかりで細かいお金が余りなかったとかそんな感じだったかな?お釣りのガムは未だに時々ありますけどね(笑)10マルカ(約5ユーロ)以下の買い物をしたのに50マルカ(約25ユーロ)しかなかった時には先に「大きいのしかなくてごめんなさい」とことわっておきますが、「ああ、そう。問題ないわよ」って感じのところが多いかな。

たった3ユーロのお釣りで目くじらを立てるなんて大人げないと思うけど、紙幣は流通している反面コインは不足気味なんでしょうか?
ちなみにボスニアではユーロ紙幣だと受け取ってくれるところ多いですが、コインだと受け取ってもらえません。またユーロで払ってもおつりは現地通貨で返ってきたりするので、結構日本人の方が混乱したりします(またユーロのコインとボスニアの2マルクコインが似てたりするんです>汗)

ダンナさまがお釣り代わりに頂いてきたチョコレートはパンにつけるヘーぜルナッツ&チョコクリームの板状にしたものと思われます。昔べオで貧乏生活をしていた際甘いもの欲しさから安さにつられて手をだした事がありますが、あれなら奮発してチョコ買った方がよかったです(T-T)


投稿: Mic'o | 2007年3月15日 (木) 03時54分

おもしろ~い。
マケドニアではお釣りに困ったことや、お釣りのことで文句を言われたことはないですよ。
でも、お釣りといえば、先日NYに行ったとき、乗り換えがチューリッヒで、空港内のバーガーキングでお茶したとき、支払いは米ドルでもOKだったのに、お釣りがスイスフランだったのでちょっと困りました。
スイスフランって、スイスでしか使えないし。
(しかも1フラン硬貨だし)←それくらいならチップにあげればよかったと気がついたのは後になってから。

投稿: エカテリーナママ | 2007年3月15日 (木) 06時28分

毎回やられるとキツイけど、こういうモノって自ら滅多に買わないだろうから、たまには良いんじゃないですかね?って微妙な味だとどうしようもないな(笑)
これからはよくいる工事現場のおぢさんみたく、ポケットに大量の小銭を入れましょう…ポケットが財布、みたいなw

スイカ味のガム…そういえば昔、スイカガムってあったな。
食べたくなってきた。

投稿: えいぢ | 2007年3月15日 (木) 10時18分

Mic'oさん

ご相談なしに、ガムの話を書いてしまいました。すみません(汗)
このブログ内のコメントに書いてくださった気でいたのですが、もしかして某ソーシャルネットだったかもと今頃気が付き・・・。

う~ん。のらくろは知ってますが、ガムは記憶にないなぁ(^^;
昔からあんまりガムは好きではなく、しかも駄菓子屋では酢イカやすももばかりを好んで買う、渋好みの少女だったので、同じ年頃の夫とも話が合わないときがあります。
もっとチープなガムだったんですよね?イメージ写真の効果なし(笑)
「これだ!」って自身があったんだすけど(^m^)

コインの不足だったら、モンテ政府の陰謀か・・・?(笑)
たぶん、店の人が銀行などで両替をして、おつり用のコインを予め用意していないからでは?と私は疑っているんですが。

大型店舗は別として、小さな店では売れた商品の代金だけでやりとりしているので、高額の紙幣はたまっていくものの、小銭がどんどんお釣りとして消えていくような感じです。
防犯上書いていいのか分かりませんが、現金を小箱や財布で管理してる店が多いので、予め小銭を用意していないのではないかと。レジなんてものはありません。←レシートも貰えません

私も、最近では大きな金額の札を出す時は(50ユーロ札など)は、あらかじめ「これでもいい?」って聞いてから払うようにしてます。「いいよ」って言ってくれる店に限りがあるので、毎回そこで50ユーロを崩していたら顔を覚えられました(笑)
最近では、普段はOFFにしている偽札を判別する機械の電源を、私の入店と同時に入れてたりします。(ボスニアも同じかと思いますが、50ユーロなど高額紙幣は偽札発見器で確認されます)

それにしてもパンにつけるヘーぜルナッツ&チョコクリーム、こんな味なの!?
モンテのスーパーでは陳列棚いっぱいに、チョコクリームが整然と並んでいて度肝を抜きましたが(特におもちゃ用バケツぐらいある容器の大きさに)、未だ食べたことが無く。
ひと口タイプも売られてますが、ひょんなことであのチョコクリームの味を知ることなりお得だったのかな・・・?
この手のクリームは、熱々のトーストパンじゃないと食べれないのでご縁がないと思ってました(笑)

投稿: maity | 2007年3月16日 (金) 00時40分

>ご相談なしに、ガムの話を書いてしまいました。すみません(汗)

いえいえ~、私もどこに何をコメントしたのか記憶にないので、時々重複してる事書いちゃってるかも・・と思うことがあります(汗)

ヘーゼルナッツ&チョコクリームはですね、メーカーによってテイストが微妙に違うのでいろいろ試してみてください。王道はイタリア(?)のヌテッラで、後は旧ユーゴでも色々出してますが私が気に入ってるのはクロアチア製と思うんだけど「Barpy」とかいう名前のものです(かなり名前うろ覚えですが瓶に入っていて赤いフタが閉まっているもの)何故かこちらではこの種のクリームを「EUROCREM」と呼んでたりします。何でだか??
でもクリームに限らず何かにつけて「EURO○○」といったユーロを意識したような名称を見かけたりします。

>>駄菓子屋では酢イカやすももばかりを好んで買う

私も信玄イカとか大好きです~!!!あの酸っぱさがたまらないですよね☆今は余り得意ではないですが、小学5年の頃に都昆布をむさぼり食うという妊婦のような生活を送っていた事があります(汗)

投稿: Mic'o | 2007年3月16日 (金) 00時59分

エカテリーナママさん

上のMic'oさんもおっしゃる通り、たしかに旅行者にしてみれば、ユーロで支払ったのに、現地通貨で返されたら混乱しますよね。
それにしても、チューリッヒでトランジットするとスイスフランが返ってくるのか・・・参考になりました(笑)
乗り換えの時や短期間で何カ国か渡る旅行など、現地のお金を貰って残っても困りますよね。
我が家も約3ヶ国の小銭が残ってます。1セントでも1フランでも、お金であることには変わりないですが、使わなかったらただの金属片になってしまう・・・

余談ですが、現地通貨が余ったという人から、ユーロとセルビアのディナールを交換してもらって、セルビアに行った時のことなんですが。
交換して得たディナールが「ユーゴスラビアのディナールで、セルビアのディナールではない」と言われ、使えなかったことがありました。店によってはまだ使えるところもあるけれど、昔の紙幣だから困ると言われて、時間が無いのに結局銀行でまた両替したという・・・。
いつか使うだろうと持っていた外国の通貨を持っていても、いざ使おうと思ったら使えないなんて。そう思うと、無駄に外国の貨幣って残したくないですよね。

投稿: maity | 2007年3月16日 (金) 01時24分

えいぢさん

たしかにレアアイテム(?)だよね(^m^)
工事現場のおっちゃんみたくポケットには入れないけど、マメに1ユーロ貯金をしているよ。
いつか日本へ帰るための貯金ではなく、嫌な顔をされないための1ユーロ貯金なんですが(笑)

スイカ味のガム、送りましょうか?(笑)
買ってみたものの全然食指が伸びないんだよね・・・

投稿: maity | 2007年3月16日 (金) 01時35分

ふたたびMic'oさん

ヘーゼルナッツ&チョコクリーム・・・、あまり興味がなくてよく見ていなかったのですが、イタリア製、クロアチア製、旧ユーゴ各地から色々出ているのですね。びっくりしました。
「EUROCREM」の由来はどこからやってきたんでしょうね(笑)

>クリームに限らず何かにつけて「EURO○○」といったユーロを意識したような名称を見かけたりします
地方商店街を東京の銀座に例えて「○○銀座」と呼ばれているのと、何だか似てますね。実家にも「銀座」があります(汗)

「EURO」に憧れやステータスがあるのか分かりませんが、ありきたりだけど「おいらの国だってヨーロッパに位置する国だよ」という強調が込められているのかな?
それとも「今はイモムシだけど、いつかは蝶に…」という願いが込められてたりして(笑)
「今はしがない、いち地方(田舎)だけど、いつかヨーロッパの最先端を担う国家になってやるぅ~!」・・・みたいな熱い情熱が感じられますよ(想像ですが)
本当に「EURO○○」にこんな意味が込められてたら、結構私は嬉しいんですが(今に満足せず、前向きな発想なので)

旧ユーゴの未来が「今は毛虫で、将来は蛾」にならない事ばかり祈ってます。(←黒い・・・)

OH!信玄イカ、おいしいですよね(笑)
私も都昆布も大好きでした。遠足のおやつに必ず含まれていたっけ・・・。
今冷静に思うと、ちょっと可笑しいですね。あ~でも久しぶりに食べたいなぁ都昆布。今ならまちがいなくピボのつまみになりますが(^m^)


投稿: maity | 2007年3月17日 (土) 05時37分

おもしろいですね!クロアチアではまだお菓子でおつりを返されたことないです。
この国の人はお金にがめついからそんなこと許さないんじゃないかしら・・・と思うのですが(笑)。
ウエハース無しの3層のチョコレート、クロアチアにも売ってますが
ハッキリいってあまりおいしくはありません。
クロアチア人がそれを指して、「う~~ん♡♡これ、おいしいんだよね。」
とか言うとちょっと複雑な気分です。。。

投稿: ル~♪ | 2007年3月17日 (土) 07時03分

ル~♪さん

こちらでもクロアチアのお菓子は結構出回っているし、私も美味しいと思うけど、やっぱり中には日本人の私には、なぜ人気があるのか分からない謎のお菓子もありますねぇ。

写真のチョコレート、あれはウマくなかった・・・(爆)
大体こちらの人はギョっとするほど激甘党なのに、なぜこれが「おいしい」と思うのかな?
甘さもコクも風味もないようなのに…やはり安さが決め手?って値段知りませんがww

投稿: maity | 2007年3月18日 (日) 03時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/79110/5682994

この記事へのトラックバック一覧です: モンテ式 噂の常套手段:

« カーニバル月間 ④ | トップページ | モンテネグロ最大の巡礼地 »